カテゴリー「3. 楽器について」の記事

先日、超久しぶりに弦を交換しました。(半年ぶりぐらい…(^^ゞ)

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 普通エレクトリックギターの弦には片側にボールエンドと呼ばれる小さな金属が付いています。テールピースと言うボディに固定された部品に弦を通すとボールエンドがひっかかり、これでボディ側の弦を固定するようになっています。
 で、ボールエンドのない反対側をヘッド側のペグまたはチューナー(弦巻)といわれる部品の穴に通したあと、巻き取ってチューニングをするわけです。

 ところがSteinberger GLシリーズはヘッドがなく、ボディ側テールピースにチューナーがついています。そのため、両端にボールエンドのあるダブル・ボールエンド弦と呼ばれる特殊な弦を使います。

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このためとても弦交換が楽で、チューニングも安定しています。

でも、半年も張りっぱなしはだめですね。音につやが全くなくなってしまいます。これからはもうちょっとギターに触って、もう少し小まめに弦も交換します!!

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Whirlwind the Leader

もう楽器について書くことがなくなってきました。どこまで続くことやら…。(^^ゞ

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そんな中、最近はエレクトリック・ギターとアンプをつなぐ、シールド・ケーブルについて雑誌で特集が組まれたりしているようなので、今回は僕(Tomomi)が使っているものを紹介します。

最近では5mで1万円を超えるような高級ケーブル(安いギターよりも高い(゜o゜) )も珍しくなくなりましたが、このWhirlwindは7.5mで4千円ぐらいだったと思います。もう10年以上使っていますが特に劣化もなく快適です。もっともあまり激しい使い方はしていませんが…。プラグの根元の部分が被覆材で補強されているので断線が起こりにくいんだろうと思います。

エレキギターは生音がないため、ケーブルによる音の劣化を判断するのは難しいのですが、ギターのボリュームを絞っていてもノイズが大きい場合や、プラグ部分に手を触れた時にノイズが出るような物は避けるべきです。

昔は粗悪品が多く(と言うか、たかがケーブルに大金を叩く気になれず)断線したり、音ヤセがあったりと、トラブルがよくありましたが、気持ちがギターやエフェクターに向いていてケーブルも大切な楽器の一部だということに気づいたのは、かなり後になってからでした。

こだわり始めるとキリがありませんが、そこそこの物は必要ですね。

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Greco HPA-1

エレクトリック・ギターの良いところの一つは生音の音量がとても小さいと言うことです。夜中でも気兼ねなく練習できます。(^^) でも、静かな家や練習室ならいいですが、子供の声やテレビの音がうるさい僕の家では、アンプなしでは自分の音が良く聞こえずストレスがたまります。(ーー;)

そこでGreco社のヘッドフォンアンプ HPA-1 を買いました。

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とっても満足しています。

まず、つくりがとてもシンプルで余計な機能がなく、コントロールも完全アナログなので操作はとても分かりやすいです。シンプルですがAUX IN があるので、カラオケを使った練習も簡単にできます。あと、わりと大切だと思うのですが、DRIVEスイッチをONにした時のオーバードライブ・サウンドが結構いい音します。

リバーブなどのシグナル・プロセッサは付いていませんが、練習用ですからそんなものはない方がかえって自分のアラがよく見えて(聞こえて)いいと思います。

電源が単3電池2本というのも嬉しいです。昔はこの手のものは9V電池仕様がほとんどだったのですが、9V電池って高いんですよね。 (T_T)
宣伝では48時間もつ、と書いてありますが、実感としてもそんな感じで、いつ電池を替えたか忘れるほど長持ちしています。

僕は利用していませんが、チェインという機能があって複数のHPA-1を接続してアンサンブル練習ができるようです。ギターデュオの練習もコソコソできそうです…(何のために?)…。

小さくて軽いので、ギターケースに入れて持ち運びもできるし、これからの季節は外で練習するのにもいいかもしれませんね。

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Korg DT-4

Maple Wind はシンプルな音楽ユニットなので、楽器について書くことがだんだんなくなってきました。そろそろこのコーナーはお休みになるかもしれません…。 (^^ゞ

と、弱気になってしまいましたが、とりあえず今回はチューニング・メーターについて、です。

ギターはピアノやシンセサイザーと違って、演奏前に毎回チューニング(調弦)をしないと音程が合いません。伝統的なチューニング方法は音さなどで5弦をA音に合わせて、あとは他の弦を5弦にあわせて行く、というものです。ところが、エレクトリックギターはアンプがないと音が聞こえにくいという問題があります。また、バンドなどでみんなが一斉にチューニングをすると、お互いの音が邪魔になる、という問題もあります。

そこで役に立つのがチューニング・メーターです。普段アンプにつないでいるケーブルをそのまま差し込むと、針やLEDの動きでチューニングの状態を視覚的に判断できます。

で、僕が最近買ったのが表題の Korg DT-4です。小型軽量で単4電池2本で動くので携帯も楽です。

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クロマチック・モードでは、鳴らした音に近い音名が表示され、その音よりも低い場合は反時計回りに、高い場合は時計回りにLEDが発光します。正確に音程が合うと回転が止まる、というものです。暗くて騒がしい場所でも(ライブハウスの楽屋とかバックステージとか)でも確実にチューニングができます。

とっても便利です。

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EMGピックアップ

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エレクトリック・ギターは弦の振動をピックアップという部品で電流に変換しています。当然ピックアップの違いがサウンドに大きく影響します。ここでピックアップについて一から語り始めると膨大な量になってしまいますので省略しますが、詳しく知りたい方にはこちらの記事が参考になると思います。→【参考:Wikipediaより

で、僕が使っているSteiberger GL7T Eliteには3基のピックアップがマウントされています。全てEMG社製で、フロント、センター、リアの順に、EMG-89R、EMG-SA、EMG-89という型番です。

89Rと89はハムバッカーとシングルコイルの切替ができるタイプで、SAはシングルコイルです。それぞれ独立したOn/Offスイッチがあり、全部で13通りの組合せが可能です。

他所でもよく言われていますが、とにかくEMGのサウンドは原音に忠実です。オールド・ギブソンのように、ピックアップで音が少しつぶれて独特の味が出る、と言うようなことは全くない代わりに、微妙なピッキングの違いにも正確に反応してくれるので、とても繊細な表現が可能になります。特にクリーントーンではノイズも、歪みもほとんどなく、とても伸びやかな音が得られます。

デモ演奏では、全てシングルコイルにして以下の組み合わせで録音しています。

プレリュード1、プレリュード2、テレマンのカノン → フロント
ジムノペディ1番 → センター
牧人ひつじを → フロント+リア

フロントはリコーダーのような深みのある澄んだ音、センターではシャリっとした金属質の幻想的な音、フロント+リアだとオルゴールのような響き、と思うのですが、どうでしょうか。

この他にも、強めのアタックがほしいときには、センター+リア、ファットなアタックがほしいときにはフロント+センター、をよく使います。キーボードとデュオの時はアンプをクランチ・セッティングにしてフロント、センター、リア、リア・ハムバッカーを使い分けています。まだレパートリーにはないですが、Jazzyなサウンドにはフロント・ハムバッカーのクリーントーンが良く合うはずです。

EMGピックアップに興味がある方は、ぜひ Maple Cafe のライブ演奏を聴きに来て下さいね。<(_ _)>

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ピック

Pick_2 アコースティック・ギターの世界ではフィンガーピッキング・オンリーの人も珍しくありません(と言うか、クラシックなどではそれが当たり前です)が、エレクトリック・ギター・プレイヤーの大部分は、フラット・ピックと言われる小さな板状の物体を右手(左利きの場合は左手で)で持って弦を弾いていると思います。三味線で言うところのバチですね。 (・o・)

たかがピック、されどピック。楽器屋さんに行くと、様々な形、材質、厚さ、色、のピックが、1枚\50~\200ぐらいでザクザクと売られています。写真入りでうんちくを語り始めると1冊本が書けてしまうのではないかと思うほど奥が深いのですが、そんなことやってるわけに行かないので、今回は僕自身のこだわりだけ紹介します。

僕が使っているのは、もっとも一般的なものだと思います。プラスチック製で、厚さはハード(メーカーによってはHeavyと言う場合もあるようですが、極厚ではなく普通に厚いものです)、形はティアドロップ型です。特にメーカーは問いません。色も適当です。(^^ゞ

シングルノート、コード・カッティング、ともにバランスよく、明るい音から丸い音まで弾き方で音色も使い分けられ、強弱の表情も付けやすい、ベストなピックだと思っています。
しかも値段が安い! (^^ゞ

もっと薄いものや、もっと小さくて厚いもの、ナイロン製のもの、すごく大きな正三角形のものや、五角形のもの、おむすび型、といろいろ試してみて、結局一番普通のティアドロップ型に落ち着きました。

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BOSS DD-5

エフェクターはあまり使わない方なのですが、ディレイは欠かせません。
リードギターの音に深みを与える使い方がほとんどですが、テレマンのカノンを一人で弾くために、ロングディレイを使いました。
Img_0364 これも購入後15年ほど経っていますが、まったく不具合はありません。さすが日本製ですね。今は後継機のDD-6が流通しているようですが、当分このまま行けそうです。

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ZOOM H4

Zoom社製のハンディレコーダー H4を買いました。

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DSP内蔵なのでギターからケーブル1本でライン入力しても、アンプ+ステレオ・リバーブを通した音で録音できるのが便利です。そのままヘッドフォンでモニターできるので、夜間の練習にも使えます。 内蔵マイクの性能も良いらしいのですが、アンサンブルではまだ試していません。一人でアンプで鳴らした音をとってみたところでは、なかなか良い音で録れていました。 練習の確認や、デモ録音、ライブの録音にも使えそうです。

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CRATE TX50D

アンプはCRATE社のTX50Dを使用しています。
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バッテリー駆動で、ある程度の音量の得られるものと言うと、今のところこれしかないようです。出力は50Wなのでストリートでも屋内でも余裕があります。

インプットが2系統あり(写真の上段と下段)、うち1つ(下段:Instrument Input)はオーバードライブ(Channel 1)とクリーン(Channel 2)の2チャンネルの切り替えが出来ます。

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Mic Input(上段:High Z)にキーボードを、Instrument Input(下段)にギターをつないで、1台のアンプで済ませています。

このTX50DにはDSP(エフェクター)が内蔵されているので、便利です。僕はコーラス+リバーブ(ホール)の設定で使用しています。キーボードのエフェクトはキーボード内蔵の物を使用し、アンプでの処理はしていません。

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YAMAHA PSR-E303

野外ライブのためにキーボードを用意しました。

野外での使用が主目的なので、電池で動くこととなるべく軽いこと、(あとは値段 ^^; )を条件にヤマハのポータトーンシリーズからPSR-E303という機種にしました。

最近のキーボードは音色については十分過ぎるほど充実しているので全く問題ないです。欲を言えば、鍵盤の感度がもっとピアノに近ければ言うことないのですが…。
簡単録音機能やMIDI IN/OUTもあるのでデモ作りにも活用しています。

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