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2009年6月の記事

Christopher Parkening

あまりクラシックギターは聴いていないので、他のギタリストを良く知らないのですが、たまたま15年程前にこの人が編曲した楽譜を手に入れて、その時CDを2枚買いました。特にお勧めはこちらの「The Artistry Of Christopher Parkening」です。これはベスト盤のようですが、幅広いジャンルの音楽が収められていてそのままBGMとして流してもいいようなリラックスできるアルバムだと思います。
中でも、サティのジムノペディが1番から3番までギターで聴けるのがいいです。他にもドビュッシーやラベルといった印象派の曲がとても綺麗です。

最近知ったのですが、Parkeningは30歳の時に、一度引退してるんですね。子供のころからマス釣りが大好きで若くして引退してのんびり暮らすことを夢見ていたそうです。念願どおり富と名声を得て30歳で引退して小川の流れる農場を買い取ってマス釣り三昧の生活を送っていたそうです。
しかし、数年後にはとてもむなしくなり、悔い改めてクリスチャンとして神様のために再びギターを弾くことにしたそうです。

人生色々…ですね。

(オフィシャルサイト)http://www.parkening.com/


THE ARTISTRY OF CHRISTOPHER PARKENING

      

買ったきっかけ:
楽譜を持っていたので

感想:
バロック、印象派、民俗音楽、と幅広いジャンルから選曲されていて、じっくり聴くのも、BGMとして流すのも、どちらにも良いアルバムです。

おすすめポイント:
中でも、印象派の曲がとても綺麗です。

THE ARTISTRY OF CHRISTOPHER PARKENING

アーティスト:Erik Satie,Claude Debussy,Francis Poulenc,Maurice Ravel,Anonymous,Christopher Parkening

THE ARTISTRY OF CHRISTOPHER PARKENING

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